YouTubeやLINEの広告でも最近はよく顔脱毛の広告を見かけるようになりました。

全身脱毛に含まれるサロンや別途オプションで追加できるサロンなど、サービス内容はサロンによりますが、顔脱毛をするメリットとはなにか、各部位別のメリット、顔脱毛の痛みについて、顔脱毛の前後で気をつけたいこと、シミやほくろがあっても照射はできるのかどうかをまとめました。

 

顔脱毛をするメリットは?

顔脱毛をすることでさまざまなメリットがあるのを知っていますか?

  • 毛穴が目立ちにくくなる
  • 肌のトーンが明るくなる
  • 化粧ノリが良くなる
  • 自己処理による炎症や肌トラブルが減る

このようなメリットがあるようです。

それぞれの内容を具体的に見ていきましょう。

 

毛穴が目立ちにくくなる

鏡を見たときに毛穴が目立って気になる方も多いのではないでしょうか。顔脱毛をすることで、毛穴が目立たなくなり、お肌に透明感が出ることもあります。

肌のトーンが明るくなる

鏡をみて顔がくすんでみえる原因のひとつがうぶ毛によるくすみです。手足に比べればだいぶ薄い色ですが、うぶ毛も色がついています。顔脱毛によってうぶ毛がなくなれば顔全体の印象が明るくなります。

化粧ノリがよくなる

うぶ毛のデメリットはくすみだけではありません。うぶ毛により化粧品の浸透がしづらくなり、化粧下地やファンデーションのノリが悪くなるデメリットがあります。

顔脱毛によって肌の凹凸がなくなることで、ファンデーションがなじみやすくなり、化粧崩れを防ぐことができます。

自己処理による炎症や肌トラブルが減る

顔に限ったことではありませんが、自己処理でカミソリや電気シェーバーを使うたび肌には負担が掛かっています。自己処理による肌の乾燥や傷をつけてしまったことによる炎症などトラブルはさまざまです。自己処理がなくなることによって肌トラブルのリスクを減らすことができます。

 

各部位別脱毛と効果について

顔は額やあごなど、部位ごとにうぶ毛の生え方や濃さも変わってきます。サロンによって顔脱毛のプランに含まれているカ所・含まれていないカ所がありますので、自分のやりたいカ所が含まれているか確認していきましょう。

おでこの脱毛

おでこのうぶ毛は自己処理したことがある人が多いカ所かと思います。髪の毛の生え際部分についてはカミソリで剃ると、次に生えてくるうぶ毛がカミソリでカットした断面により濃く見えることもあります。

眉の脱毛

眉の形は左右対称ではない方が多く、眉周辺の脱毛をしたい方も多いです。眉周辺の脱毛をすることによって、自己処理による手間や肌への負担がなくなり、剃り跡が残らないといった点がメリットとしてあげられます。

また、左右対称のキレイな眉をキープできることで化粧時間を短縮することができるでしょう。

鼻周りの脱毛

鼻周りは皮脂や汚れが特にたまりやすいカ所といえます。毛穴の黒ずみや吹き出物ができ、肌トラブルも多いカ所です。鼻周りの脱毛をすることで、皮脂や汚れがたまりにくくなり、毛穴が目立たなくなるメリットがあります。

あごの脱毛

あごの先は、顔の中でも皮脂汚れがたまりやすくなっています。うぶ毛がしっかりと処理できていないと、夏場など汗をかく時期は特に皮脂汚れはたまりやすくなり、ニキビなど、肌トラブルの原因となる場合があるでしょう。

あごの脱毛をすることで、ニキビや吹き出物などの肌トラブルを防ぐ効果を期待できます。

もみあげの脱毛

もみあげのうぶ毛をきちんとお手入れすれば、フェイスラインをスッキリと見せることができ、モデルにも人気の脱毛部位です。もみあげのうぶ毛は生え際と同じように自己処理も可能ですが、カミソリやシェーバーでは、伸びてきたときにうぶ毛が濃く見えたり、思いどおりの形に整えることが難しい部位です。

プロの脱毛であれば、もみあげのうぶ毛を減らすことはもちろん、自然な形に整えてもらうこともできます。

頬の脱毛

頬はフェイスラインに影響がでる部位なので人の目線がいきやすい部位です。しかし、カミソリなどで頻繁に処理をすると、傷ができ炎症を起こす可能性があり、自己処理をした後にファンデーションを載せると肌に負担がかかってしまいます。

人の目線を集めやすい部位ということは逆に肌のくすみなどを取ることで顔の印象を大きく変えることができます。また、頬にうぶ毛があることで、うぶ毛にニキビや炎症の原因となる雑菌がつきやすくなるデメリットもあります。プロの脱毛でくすみや毛穴トラブルを予防し、解消していきましょう。

 

 

顔脱毛の痛みは?他の部位に比べたら痛い?

顔脱毛の痛みに関しては個人差があり、エステサロンや脱毛サロン、クリニックの中で使用している脱毛器や脱毛をする部位によっても異なります。例えば顔の中でも頬など色の薄いところと口周りを比べたら口周りのほうが痛みは強く出やすいです。

他の部位と比べた場合、顔は皮膚が薄いため、痛みを感じやすい場合が多いでしょう。とはいえ、脇やVIOなど毛の色が濃い部分の脱毛を経験したことがある場合、比較的楽に受けることができそうです。

また、どうしても痛みが強い場合はエステサロンや脱毛サロン、クリニックによっては、施術部位を冷却しながらの処置や、照射レベルの調整などさまざまな対応をしてくれます。

 

顔脱毛の施術前後の注意点

続いては、顔脱毛の施術前や、施術を受けた後の肌トラブルを防ぐためのポイントをご紹介します。

ここで紹介することを気をつけることで、顔脱毛の効果をしっかりと発揮できるようになったり、痛みを減らすことができるでしょう。

早速詳しく見ていきます。

施術前は日焼けをしない 

エステサロンや脱毛サロン、クリニックによっては日焼けをした部位には照射をしてもらえないことがあります。一般的な脱毛器の仕組みでは黒いメラニン色素に反応するようにできており、肌が日焼けしているとやけどのリスクがあるからです。

また、施術前に日焼けをすると皮膚が乾燥して、脱毛によるダメージを受けやすくなります。

無用な肌トラブルを避けるためにも施術前は日焼けをしないよう万全の対策を取って過ごしましょう。

 

施術後は肌の乾燥を防ぐ

顔脱毛だけでなくすべての部位にいえることですが、脱毛した部位はしばらくの間、熱を含んでいます。エステサロンや脱毛サロン、クリニックにて冷却剤を当てる・冷却ジェルを塗るといった対策を取っているところもありますが、当日は湯船につからないようにしましょう。脱毛した部位が熱をはらみ、肌トラブルの原因に。

当日はシャワーで済ませ、なるべく顔に熱いシャワーを掛けないようにしましょう。

シャワーを浴びた後は乾燥を防ぐためにしっかり化粧水や乳液で保湿を行います。顔脱毛後一週間は念入りに行うようにしましょう。

 

ニキビやシミ、ほくろがあっても施術できる?

顔にニキビやシミ、ほくろがある方は事前にサロンやクリニックにカウンセリングで相談したうえで施術を受けてください。一般的にはほくろや強い炎症を起こしているニキビは避けて照射を行うか、白いペンでほくろを塗る、テープを貼るなどの予防措置をして照射を行うことが多いです。

薄いシミなら問題はありませんが、黒いメラニン色素に強く反応するため、色素の濃いシミはほくろやニキビと同様に避けて行う可能性が高いです。

 

まとめ

ここまで顔脱毛についてまとめていきました。

顔脱毛をすることで毛穴が目立ちにくくなり、ワントーン明るい透明感のあるお肌が手に入ります。肌トラブルを防ぐこともでき、自己処理では得られないメリットがたくさんあります。

また、メイクもやりやすくなるので、時間の節約にもつながるでしょう。

ぜひ顔脱毛にチャレンジしてみてくださいね。